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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1983-05-19 第98回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

昭和三十六年の三陸フェーン災害は、岩手、宮城、青森、三県で一万九千二百六十ヘクタールを焼失いたしました。今回の火災は五千二百三十六ヘクタールでございます。残念ながら、長期の山林火災に対する予防対策が立てられておりません。北上川は、百年に一度の水害に対処するために県内に十以上の巨大なダムが毎年つくられております。

小野信一

1983-05-19 第98回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

次に、昭和三十六年の三陸フェーン災害のときの気象条件記録を見ますと、今回のこの連絡会議の当時の気象状況というのと全く同じであります。晴天続きで、降雨が少なく、高温に見舞われておる。低気圧が日本海に発達し、強風を吹かせた、こういう条件からフェーン現象が起こった、これが火災を大きくした原因であるとはっきり書いております。  

小野信一

1983-05-13 第98回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

したがって、三十六年のフェーン災害による大火災で大打撃を受けました。私はその当時の現地も見てまいりました。それに比べると今度は規模はそれほどではないにしても、非常に各地に頻発をした火災であり、かつまた零細な山林所有者被害を受けております。  そこで、まず先ほど仲川委員からもお話ありましたように、とにかく造林意欲を持たしてやらなければいけない。零細な人たちはとてももう立ち直る気がない。

岩動道行

1964-03-13 第46回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

そういうことで、実態を調査して、その被害が報告とたいして違いがないという場合であれば、いま言ったように、この地帯は三十六年もフェーン災害があったところである、またこれは特殊な、政治的にはまさに恥部とも言うべき、一つのチベット地帯とも言われておるような地帯である、そういうことを十分承知して、これらを適用するように考えていくという御答弁であったわけでありますので、この点は、農林省としては、その後の調査

渡辺勘吉

1964-03-10 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

特に今回の雪害地帯は、日本のチベットといわれる山また山の僻地で、その産業は、炭焼き酪農等にたよっている状態でございまして、加えて、昭和三十六年のフェーン災害の立ち直りを見るに至っていない上、例年積雪量が非常に少ないそのような地帯積雪を見たわけでございまして、この被害は非常に甚大であったと申さなければならない、かように思うわけでございます。

塚田徹

1964-03-10 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

さらにまた、この地帯フェーン災害被災地でございまして、このフェーン災害の結果、当時の被害額としては約四十一億円の被害があったのでございまして、二戸当たり約二十二万一千円という被害額であったのでございます。そのときには天災融資法の発動はもちろん見たわけでございますが、フェーン災害による天災資金の借り入れの未償還額は、現在三千万円、二戸当たり二万円ということになっております。

岩動道行

1961-10-11 第39回国会 衆議院 本会議 第8号

と申しますのは、五月のフェーン災害六−八月の集中豪雨、九月の十八号台風を加えまして、現在、査定済み復旧費に対する補正は、少なくとも三百五十億円程度は必要といわれておるのであります。しかるに、補正は百四十九億、予備費百二十億の今次補正予算では、不足することが当然でありまして、特に看過できないことは、特別立法はおのずから制限されます。

堂森芳夫

1961-09-30 第39回国会 衆議院 本会議 第5号

承知通り、ことしの災害は、五月のフェーン災害から六月の集中豪雨、今回の十八号台風、あるいは風水害の陰に隠れてはおりますけれども、六、七月の関東、中国あるいは九州に起こりました大早魃、あるいは北美濃地震、こういうふうにたくさんの被害がありまして、その被害相当額に上り、かつ、範囲も全国に及んでいるわけであります。

下平正一

1961-06-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

先般も森林公団発足等において当委員会においていろいろ論議を尽くしたのでございますが、今度のフェーン災害によって、四百町歩くらい被害を受けたのでありますが、これは御承知通り官行造林官行造林に指定になると同時に、もうほとんど個人や民間の人たちが立ち入り禁止するほど厳粛に取り扱ってきたものを、一朝にして烏有に帰した。今後はどうするかということで、非常にまあその点が気がかりになっておるわけです。

千田正

1961-06-01 第38回国会 衆議院 社会労働委員会 第41号

○山本(猛)委員 去る二十九日より翌三十、三十一日にわたり、岩手県下に起こったフェーン災害実情並びにその応急措置等調査のため、私は三十日夜東京発、翌三十一日、盛岡駅長室において岩手県の杉田厚生部長より一応事情聴取の後、直ちに災害現地たる宮古市、下閉伊郡田老町及び最大の被災地田老鉱山等にわたりつぶさにその実情を視察し、また、これが応急措置等の点について現地当局と打ち合わせを遂げて参ったのでありますが

山本猛夫

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